やっぱり歌舞伎町でも定着した、水商売のみなさん御用達のうどん店 大きな器が特徴
やぁ、とりあえず2度ほどいってきましたよ。
ライブが1日3回、8時、9時、11時にありますね。(店の前にはスケジュールが貼ってあるものの、サイトに出てないのはどういうことかと思いますが)。
ステージはこちらのZAKZAKの記事に出ています。
ブラックを基調にした店内には、前方にステージと、それを囲むようにテーブルを配置。「歌舞伎町特有のいかがわしさを残しつつ、本格的な食と音楽が堪能でき、会話も楽しめる、そんなかつてのパリのサロンみたいな空間にしたかった」と夏木はディレクションを振り返る。ステージには、夏木のバンドほか、質の高い若手ミュージシャンが出演予定、将来的には「石原都知事推奨の大道芸やファッションショーもやりたい」と町の活性化にも意欲的だ。(ソースZAKZAKより部分引用・前後略)
で、感想です。
まず、うどん屋だと思って入ると裏切られます。ライブハウスかバーか、といった感じ。はっきりいってライブは、ジャズでもなんでもうるさくてオーダーが通らないので、ライブ好きの人以外はライブ時間をはずしていったほうが気持ちよいと思います。
えーと酒のつまみ系はあまり充実していませんが、まずまず普通。とても美味しいと思えるのはちょっと少ないかな。バクライとかが酒には無難。
ただ、うどんは旨いよ!ほんとに。普通のもの(きつねうどんなど)を頼むと、普通の味ぽいので期待外れるかもしれませんが、温・冷いろんなうどんがあるので試してみてください。パスタのように、めんたいこをまぶしたようなものとかもあるし(誰かのブログで絶賛されたせいか、女子に人気の様子)、梅干のおうどんもあります。
▲写真だと若干暗くてよく見えないが、これが絶品の
「かすうどん」。まさか関西のいわゆる特定地域食(南
河内)がここで食べられるとは。とはいっても今は大阪
でもかすうどんを出す店は50店くらいあるらしいが。
小腸を脂が抜けるまで素揚げした油かすが入っている。
うまーい。ところで容器をタバコと比べてください。
とにかく容器が大きい。
▲同じ「かすうどん」の明るい写真。もう遠近法がおかしい
▲これも美味しかった。てんぷらとのうどんのセット。
ここはどれもこれも容器は大きいですが、ものとしては普通です。小食なら少なめで頼めばいいと思いますが、ここのアミューズメント性を感じるならば普通に頼んで残したほうがいいです。残すつもりでも、ものによっては完食しちゃいますから。
早朝8時まで、また昼11時からやってますので、あくまでうどんを期待して行ってみるのはいいんじゃないかな。うどんに関しては「麺匠の心づくし」というだけのものは出てきます。
逆に、ライブスペースは夏木マリオーナーのエゴが若干強く出すぎた感じで、「麺匠の心づくし」の色からは程遠い印象はありますが、まぁ僕は食のほうがいいのでその時間にはもう行かないつもりなので、時間帯を選べば問題ないです。もちろんライブイベントみたいなのが好きな方には、ライブの時間帯でもお勧めします。
しかし、夏木さんの考える歌舞伎町ってちょっと昔の歌舞伎町ぽいですねぇ。(ライブ演奏とかのある店って、日本系、海外系(上海クラブとか)問わず、ちょっと前のゴージャスな歌舞伎町の店舗では普通にありましたけど、いまどきの人は知らないですよ。「これは歌舞伎町では浮いてるよ」って言われました)
あと店に要望、後ろの宴会場の中の呼び出しボタンはもっと多く置いてくださいな。長テーブルに1つでは、奥の客は困りますです。
●関連サイト
つるとんたんTOP
つるとんたん新宿店
レッツエンジョイ東京での読者レビュー その2
デイリースポーツ記事
ナオト♀の新宿歌舞伎町万歳の記事 詳細レポート・写真多数
実録!歌舞伎町NEWSの記事 同感同感。
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