9月中に歌舞伎町で補導されたのが66人、家出中の保護が10人ということで、こういう記事が出てきたようですが、ヒントを与えるようなもんだからむしろやんないほうがいいような…。
(前略)「夏休み気分から抜け出せずに居着いてしまう少年少女が多い」(新宿署幹部)。
同署では9月、歌舞伎町のファストフード店や公園、ゲームセンターなどを中心に少年・少女の発見保護活動を強化した。補導した66人のうち少女は36人で、少年よりも多かった。
家出中に保護された10人のうち7人も少女で、北海道や宮城、沖縄など地方の出身者が目立ったが、「保護して家に連絡をしても迎えにこない両親も少なくない」(同署)。(中略)
子供問題に詳しい深谷和子・東京成徳大学特任教授(子ども学部)の話「少女たちは歌舞伎町では女としての“商品価値”があることを自覚している。歌舞伎町に集まるのは大人たちの視線や誘惑が家庭や学校で得ることができない快感があるからではないか。それにしても犯罪に巻き込まれる怖さを知らな過ぎる。家庭崩壊した親に子供を守る力はない。問題が大きくなりすぎた今、非行少年少女の救済には、学校と児童委員などの教育関係者が保護者代わりになって連携する『チーム援助』が有効だ」(ソース部分引用・文/金谷かおり)
歌舞伎町の風俗店は表側から(可視店舗としては)ほぼ一掃されたものの、直接的な携帯サイトなどで連絡を取る援助交際・少女街娼、また昨今札幌などではU-18化している法的規制のない「出会い喫茶」(注:歌舞伎町は札幌と違い大概身分確認しているので低年齢はあまりない)など、従来よりもさらに地下に潜った学生風俗みたいなのが蔓延してきてるのはもっと不健全なんじゃないでしょうか。
ここに女子1人で来るとどうすればお金になるか、を含めて導く人がいっぱいいますから、そりゃ犯罪率もあがるかと。
結局、そういう女子に巣くう人が摘発されちゃえばいいんだよね。あと、働き口。本来なら歌舞伎町近辺だけにやたらとあるような、無料高収入求人誌のスタンドとかを撤廃すればだいぶ収まると思いますよ。
まあ、ただ、実際のところ、世の中にこういう掃きだめのような場所は必要だとは思うのだし、どんなに浄化しようが、家庭の事情に端を発する「家出」自体がなくなるというものではない。
テレビドラマとか漫画のメディアイメージで歌舞伎町に来てしまうだろうから、実際来ると「なんでこんなに人居ないの?」って思っちゃうかも。
コメント
あとで更新するんでそのときに消しますが、きょう(日曜日)歌舞伎町のPinkBigPigは小島よしおがくるそうです。
http://pinkbigpig.com/cgi-bin/schedule/schedule.cgi#541