→遠藤諭の東京カレー日記(Ascii.jp)
昔は月刊アスキーが新幹線ホームにも置いてあった時代というのがありましたが、そういう一時代を築いた編集長遠藤氏が語るゲーム黎明期は「ゲーム風俗」という単語からもわかりますが、西武新宿から大久保の一大ゲームエリアの「あの頃」を短文からイメージさせるのは上手い。百人町のインベーダーゲーム機のメンテナンスと鉄砲隊のイメージを重ねるなんていうのは若い人にはちょっとできませんよ。カクテル筐体なんて言葉も、なかなかねぇ。
氏はアジャンタ(麹町)のカレーが好きで、月刊アスキーの読者ページの記念品はアジャンタのカレーでした。まあそういう些細な狂ったこだわりが雑誌の個性を出していたということで、わかんない人にはわかんないんでしょうけど、ゆるくてよい時代でしたな。
インベーダーがブロック崩しの応用形だというのは確かに目に鱗なところがありますねぇ。
しかし、東京おとなクラブという中森明夫とかを軸にした、サブカルミニコミが昔あったのだが、それの話を今昨日のようにされてもすぐにわかる人がいるのだろうか。俺はたまたまわかるけど、さすがに去年全部処分しちゃいましたよ。
歌舞伎町のゲーム風俗とは
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