職務質問



この記事は11年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

知ってる人が職質を受けてすっかり40分くらい拘束されておりました。

一時期のアキバでの警察オタク狩りみたいなもんですが、まああちらと違ってこちらは本職のこわもてさんや泥酔者が多い訳で、ある意味では治安を守られている訳ですから妥協する必要があるかもしれません。

歌舞伎町に来る人が職務質問を避ける、
あるいは短時間で解放されるためのルール。

(1)歌舞伎町には刃渡り数センチ以上のものを持ってきてはいけない。

業種によってはカッターとか、あるいは工具なんかを持ってるかもしれませんが、カッターはそのままでも、あっちの拡大解釈によっては銃刀法で捕まることがあるので、オルファカッター等の場合は、刃渡りの規定の長さ以下で折るか、短いちょっとだけ出して切れるステンレスタイプにしましょう。

※銃刀法では6センチですが、それ以下でも軽犯罪法で引っ張れるのだそうです。

軽犯罪法第1条の2「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、または人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者は拘留または科料に処す」

アーミーナイフとかで捕まる人が数知れないので、原則的にはもってこないようにしましょう。

業務にどうしても必要なものに関しては銃刀法から除外されることもありますが、その証明のほうが面倒なので家に置いていったほうがいいです。たとえば編集者がカッター持ってたり、大工さんがのこぎりを持っていれば用途として理解はされるにしても、仕事以外で飲んでる時に持つなとか、身分証の問題とか、なぜ持ってる理由があるのかとか難癖つけられるに決まっています。

ハサミでも、穴あけ用のキリでもなんでも、上の軽犯罪法の範疇で言えば、捕まえようと思えば捕まえられます。

とにかく歌舞伎町では武器凶器になるものはNGだと。飛行機の中だと思っていていいかもしれません(飛行機で通るものもこちらでは認められない)。

(2)身分証があったほうがいい。職業がないとかなり危険

外国人登録証の人は勿論ですが、普通の人もできるだけ身分証を持っていたほうがいいです。下手にたまたま無職になってたりすると、解放されるまでの時間が遅れます。無職の人でも免許とかなんらかの証明手段は持っていたほうがいいでしょう。しかし、歌舞伎町で落としてしまうとまず見つからないと思うので注意。本人証明的には写真入りのほうがいいですね。たまに経年変化で似ても似つかない顔になっていたりすると、かえって署に連れてかれかねないですが。

(3)一人の時はタクシーで移動、できれば二人以上で行動する

遠距離を一人で歩くなら、あまりケチらず大枠はタクシー等を駆使して移動しましょう。そのほうが警察にマークされることもなく安全です。二人以上の場合、順番に声掛けてやってる場合を除けば、あんまり二人以上を狙い打ちしてくることはありません。なので団体で移動していればまず安全です。朝の職安通り、夜中の花道通り、去年秋に集中して出現、非難を浴びている西口カメラ街(今は爆窃団がいるからしょうがないかもしれませんが…)、あるいはただ警察が明らかに多く居る事件現場近隣とか以外ではそんなに声はかけられないとは思います。

(4)任意で断っても逃げづらい。荷物は底まで見られる

任意をたてに断り続けるのもありですが、解放はなかなかしてくれません。大概急いでいるときに限って時間を取られるものです。諦めて早く終わるようにするしかないですね(ナイフとか持ってなければ)。荷物の底の底までチェックされます。釣り用品でそういうものを持ってただけで捕まったりする。ひっかかりそうだなぁと思ったら、完全に隠し底みたいな場所に入れるしかないかも。金属探知機とかX線とかは使わないでしょうからね。でも、底に隠してて見つかったらかえって面倒なことになるか…。

(5)スーツだとよほど怪しくない限り声をかけられない。荷物がない人も、怪しい服飾と怪しい行動が見られなければ同様。

いわゆる肩掛けやショルダーを重点的にやってきますので、サラリーマンのような大多数に溶け込むスタイルだと比較的安心です。

冤罪にならない限りは、へんな抵抗はしないほうが得策です。しかしこういう些細な用件で名前を出すのもなんですが、普段から何かと身内とか顧問の弁護士とかがいたほうが良いんでしょうねぇ。

俺なんかを捕まえている間に暴力団でも捕まえろよ! と憤慨することでしょうし、もう新宿は来ない!という気持ちになるかもしれませんが、職務質問は逆に本物の人にはまずしませんからね。

どうしても不満がある人は政治の世界に出て訴えるとかが一番よいかもしれません。

参考資料1(ジャパンナイフギルドのQ&Aより引用)

銃刀法での携帯(持ち運び)に関しての解釈はとてもデリケートです。
刃体の長さが6センチ以上のものについては銃刀法が適用されます。
6センチ以内のものについては軽犯罪法が適用されます。

しかし、携帯していて相当な理由のあることが明らかであれば、検挙されることはないようです。
たとえば、キャンプに行く途中、釣りに行く途中、販売目的で業者に運ぶ途中、板前さんが店に自分の包丁を持っていく途中、木こりさんが木を切る目的で鉈をもって運んでいる、等常識の範囲で考えていただいて相当な理由があればいいかと思います。
ただし,厳重な梱包が必要です。

ナイフメーカーがナイフを売るためにディラーにナイフを運ぶと言う行為も、商売の目的があるといえます。しかし、ナイフはきちんと梱包し、鍵のかかるバックに入れるとか、移動方法に関しては、厳重に注意することが必要です。

逆に、悪いのは、ナイフを携帯して町の中を歩く行為、飲みに行く行為、夜中徘徊する等は、たとえカッターナイフでも検挙されても仕方ありません。ナイフ愛好家たちがナイフを持ち寄りナイフを見せ合うこともありますが、
この場合、携帯して集まると言うことは、違法性があると思われる事もあります。このような時は、集まる場所などにあらかじめ宅配便などを利用して送り、解散時も宅配便を利用するなど、細心の注意が必要です。

漫画家のデスノート作者も8.6cmのナイフ所持で逮捕されましたが、これもこういう類。キャンプ用と言うもキャンプ用品がその車にないということで、引っ張られた模様。→(参考:アキバBlogのLaoxアソビット店員によるひどいディスプレイ。俺が作者なら、次から卸さないね。)
これの時は供述書にサインしたら実は逮捕されていたという酷い話みたいなのだが、現実的には逃れづらいらしい。→(参考:神聖マルチ王国のその記事)

まあ上の件は新宿ではないが、実際には新宿でやられている人はいっぱいいるようで、ブログにも多数言及されているので以下に追記しておく。

この人 コメントにも実例多数、大半が新宿署。
この人
この人(2ch)
この人と50過ぎのおじいさん。
この人は正月早々大変だ。
この人も新宿西口でごく最近。まあでも西口はどうかと思うが、カメラ街の中にも、西口一帯をシマにしている暴力団事務所あるんだよね。
この人は地下通路で。ごく最近だ
この人 は対抗策も書かれている。以下に引用。

・とりあえず警察手帳を出させる。判例によれば「警察官であることを疑わせる事情はなくても正当な職務の執行であるか疑わしい行動に出たため、責任の所在明らかにし、かつ後日責任を追及するために必要と考えられる場合」には警察手帳を提示する必要があるとなっている。
・職務質問に関する法律には「必要な最少の限度において用いるべきものであつて、いやしくもその濫用にわたるようなことがあつてはならない。」と明記されている。だから、理由なく職務質問する権利は警察官にはない。だから、何に必要なのかを明確にして。そのための最小限の質問でいいことを確認する。
・「異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。」とある。今日職務質問してきた警官は「別に怪しいから聞いてるって訳じゃなくてでしてねぇ・・・」と言っていたけど、これは完全な法律違反。
・また「刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署、派出所もしくは駐在所に連行され、若しくは答弁を強要されることはない。」ので、そもそも拒否しても構わない。(上記リンク先のおーくら日記/職務質問より部分引用)

でも実際は難しいとこですね。

このしたらばjbbsの明大学生のところも。
この人はマップカメラのあたりで。
この人は警察のうそを見破ってて痛快です。この対処方法(事件の理由、発生時期を聞く)がいちばんいいのかも。
この人 ついに警察も理由がないかこんな言い様。

警 「すみません。最近、ナイフ等を所持している人がいる事件が多発しておりまして申し訳ないのですが、所持品を検査させてもらえないでしょうか?」(上記サイトRの独り言から部分引用)

 

この人はごく最近。婦警さんだと案外大丈夫だったりして
職質で眼科に遅刻!
この人もごく最近。
この人は仕事でナイフが要ることを説明してもらったらしい。大変ですね。
この人は新宿文化センター付近で。クレー射撃関係の店を紹介していますが、ミリタリールックとかは危険と。

きりがないのでこのへんで止めときますが
職務質問 新宿でgoogleと416,000件
職務質問 歌舞伎町でgoogleと36,500件

まあブログ類を見てる限りは西新宿と新宿駅近辺が大半だったので、歌舞伎町内の職質は妥当な範囲ではまだ場所としては正しいような気がしてきました(苦笑)。改めてほぼ毎日誰かが職質への文句を書いてるのに驚きますね。そのうち専門のウォッチサイトとか作ったら(こっちが)マークされるのかしら。でもまあ警察側もなんかまるでキャッチセールスみたいに(その時々の職務質問に対する)理由を使い分けててなんだか可笑しいですね。現場で聞かれるほうは凍りつく心境なんでしょうけど。

コメント

  1. こんにちは より:

    このブログの内容はちょっとショックだったので、初コメントです。
    ひどいですねえ。任意とはいえ、警察に何か質問されたらたいがいの人は断れないと思うんですよね。
    ド田舎の「おらが村」みたいな町だと、警察官がえらく幅を利かせている場所もありますけれども、都市部ということで比較した場合には、中国だってこんなにひどくないですよ、というか・・・
    なんか、東京というか日本自体がどんどんひどい状態へ向かっている気がします。
    帰りたくない気分に拍車がかかっております。

  2. tx より:

    うーん、やっぱウォッチブログでも作って頂くのがいいんでしょうかね。第三者に(警察とは敵対したくないので弱気)

  3. 自分でさえ、実は職質けっこう受けます。あえて仕事を明かさず、極めて評判のよくないこの「職質」を観察しています。(もっとも自分を知っているのもいるので、彼らは声を掛けてきませんが)
    何で自分でも声を掛けられる場合があるかというと、彼らは主に応援部隊であるということがあります。新宿署で他の防犯や地域から回ってきているケース、また他の署から来ているケースもあります。
    若い警官が多く、彼ら自身が実は歌舞伎町を知らず、むしろ一般的な怖い、危険、そういったイメージを持っているようで、したがって職質にしても本音はけっこうドキドキしながら、と言うのが現実ですね。
    問題はどこにあるか、と言うと、警察の職務に対する評価のシステムにあります。地方やあるいは他の住宅地などの所轄は当然ながら成果・成績につながる警察業務が少ない、しかしこの成果・成績が所轄の報奨金や人事などに直接響いてくる。結果として、歌舞伎町などの繁華街に出張してきて「成績」を稼ぎに来る。
    一人ひとりの警官にとっては、決して悪意ではないんですが、システムとしてこういう形にならざるを得なくなっている今の警察の組織としての問題だといえます。
    実は、こういった成績・報奨金稼ぎのステージとしての歌舞伎町という位置づけは似た話はいくつもあり(生安なども含む)、かなり疲弊感のある警察の組織論について国会でもちゃんと議論する必要があるのでは?と言う話は実際に国会の中にアプローチはしてます。

  4. tx より:

    てらたにさん、そういう事情があったんですか。
    それは酷い。
    新宿はネタがつきませんなぁ。
    警察べったりだから無理でしょうけど、報道系番組あたりのネタにはできそうですけどねー。どうですかNNNさん。

  5. あっちゃん(日本人ですが、何か?) より:

    観光で東京に来ていますが、今日、新大久保で職質を受けました。それも2回。
    普通に一人で道を歩いていると、
    「ちょっといいですか、どこから来たの」
    と、制服を来た眼鏡の警官に声をかけられました。
    私が「○○(東北地方の県名)ですが。」言うと警官は、身分証の提示を求め、ポケットの中身をすべて出すように言い、財布の中まで調べてきました。
    身分証として健康保険証と顔写真付きクレカを見せた時点で納得したようでしたが、「最近、このあたりは危険だからねえ。薬を売ってたりするんですよ。ナイフを持って歩くのもいるしまさか、あなたナイフなんて持ってないでしょうねえ」、「財布を出して歩かないで。ぼぉ~っとしているとすられるから。」などと言われました。
    そして、その帰りに新大久保駅の中で私服の二人組の警官に遭遇。そのうちの一人が、
    「ちょっといいですか、どこから来たの」
    と、前述の制服の警官と全く同じせりふで声をかけられました。私は、そのうちのひとりに、「さっき、制服の人に声をかけられましたよ。」というと、「お名前を言って下さい。」と言われ、身分証を提示しただけであっさりと済みました。
    私は肌がやや黒く、日焼けをしており、少し日本人離れをした風貌なのですが、
    「ちょっといいですか、どこから来たの」
    は明らかに日本人に対する質問の仕方ではないような気がします。また、女性には職質をせず、やたら一人で歩いている男性ばかりにしているようです。(付近にあるたばこ屋さんの人の話)。しかも、彼らは金髪の青い目の外国人には職質をしていないようです。
    新大久保付近は韓国、中国の外国人が多いことで有名であり、一方で、ひったくりやスリなど治安の悪い地域でもあります。
    治安の強化は必要です。
    しかし、一部の外国人による一部の犯罪を、その外国人の全体に拡大解釈していく傾向が私たちにはどうもありすぎるような気がします。特に警察の対応は明らかな外国人差別であり、偏見に基づくものではないかと思います。
    どこから来た人間であったとしても、それ自体に何の意味があるというのでしょうか。人は見かけで判断はできません。
    「見た目が”怪しい”から(いわゆるアジア系外国人っぽいから)」といって職質をかけるのは人権侵害に等しく、公務員の憲法遵守の義務を定めている憲法にも違反するものと言わざるを得ません。
    なお、私は警官の職質に「アルバイト」などと嘘をつきました。本当は司法修習生です。

  6. 職務質問

    新宿で職務質問を受けました。