「店舗の改装には1億円強をかけています。天井を高くとり、開放感あふれる空間にしました」
同店を経営する東和フードサービスの岸野禎則社長が語る。店はJR新宿駅東口からほど近いビルの2階。5月25日に開店した。120人が入れる広い店内は50代くらいのサラリーマンが目立つ。
じつはここ、3月末に39年の歴史を閉じた「談話室滝沢」があった場所。お座敷のような雰囲気と行き届いたもてなしで、年配客に人気があった喫茶店である。
その流れを受け継ぎ、ブレンド1杯840円。決して安くはないが、相応のサービスを提供する。従業員室にはシャワーがある。出勤した従業員はまずここでシャワーを浴び、体を清潔にしたうえで接客にあたるという。
コーヒーマイスターなどの専門資格取得を奨励し、味についても高品質を追求する。(部分引用)
ということですが、ターゲットは同じで談話室より若干廉価で談話室並みのサービスを提供すれば満員になるはず、という読みでしょうか。大正ロマンをイメージした内装、だそうです。ところで地下にあったお店はどうなっているんでしょうかね。
談話室滝沢がなくなって困っていた打ち合わせや商談の人たちも、これで若干は安心でしょうか。
[関連リンク]
椿屋珈琲店
コメント