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新宿の裏ランドマーク、おたくショップ

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この記事は19年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

 かつて、新宿のおたく・ランドマークといえば南口・JRA向かいのあたりにあったペンシルビルにあったまんが専門店「まんがの森新宿店」だったが、遠い昔の同人誌摘発影響もあり、長らく成人向けコミックを置かなかった時期が災いしてか(現在、現存店は少しずつ置いている)その地は、パチンコの景品交換所になってしまった(現在は不採算店舗を閉めて復活しているというが)。その後「新宿書店」にとってかわられた新宿おたく文化であったが、いつのまにか「まんだらけ」がサブナード近隣に進出し、上場利益でビル建設すら目論んだことも懐かしい。その計画もいつしか忘れられ、そして今は南口に「とらのあな」が現れる。ますますどの店舗が残るのか、また新宿に集まるおたくの傾向が読めなくなっている。
 ホビー関係だと「イエローサブマリン」と「ボークス」が有名だが、「イエローサブマリン」は、南口に大きな電飾看板まで出してるのにちょっと驚いた。いったい、何かすごく儲かったのか(トレカかなぁ)、それとも不動のシェアなのか。
 ゲーム関係だと、セガがタイムズスクウェアに出していたゲーセン的テーマパークも、セガの落日と共に新宿から消えている。
  おたく産業に限らず、魔都・新宿では常にどんな産業でもシェア争いに気を抜けない。 「ヨドバシカメラ」と肩を今でも並べているはずの、あの「さくらや」でさえ再生ファンドに買収されてしまう訳で(企業再生後、上場させるというが)。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/ynews/20040509ib23.htm 
 そういえばパソコンだと「T-ZONE」が、小さいのと大きいのと新宿に2店舗あったけど、どちらも消えてしまった。今の新宿は安定しているように見えるけど、やはり日々変わっているのだろう。もうすっかり水商売からおたくまでのランドマークになりつつある歌舞伎町入り口の「ドン・キホーテ」の場所も、もう忘れつつあるとはいえ、かつては大和銀行だったことだし……。しかし亡霊は生きているのか、「ドンキ」には、なぜか銀行ATM(ドンキらしく煩い装飾で、ポスターではどこの端末なのか判明せず)がこの5月後半には設置されるという。
 この名前良いのかと思いつつも、いつか対談の舞台に使いたいと思っていた、長年愛好していた西口のレストラン「くろんぼ」(店舗名称につき、あえてそのまま掲載しています)も、最近消えてしまったのは残念だ。

コメント

  1. やぎ より:

    イエローサブマリンのカンバンですが、ちょっと前まであのビルの中には店があったのです。こないだ行こうとしたらなくなっていました。それでもカンバンは煌々と付いているので、景気がいいんだか悪いんだか。