京ぽんに機種変。

　ちょっとさぼったら的確に今日（水曜）のアクセスが昨日までの半分だったので、書くことにする。というのもネガティブな理由だが。ここ２日ばかり地方にいったり疲れきったりで更新する余地がなかったというのがいちおう言い訳である。
　新宿東口ビックカメラにて、ＡＩＲＨ”ＰＨＯＮＥ　AH-K3001V（通称２ちゃんねるで「京ぽん（きょうぽん）」といわれ約200近いスレッドにて祭られている京セラの新機種）PHSを、以前のモバイル用ＡＩＲＨ”カードから機種変して購入してみた。祭りに乗せられているという訳ではなく（という言い訳）、仕事でどうしてもこれを使う必要があるから(一応ね）なのだが。以前より速度的には３２Ｋと１２８Ｋの体感にさほどの差が感じられなかったので、３２Ｋでいいなぁと思っていた私にはちょうどいい端末だった。
　Ｏｐｅｒａ採用で一般のＷｅｂがフルで見れるというのが一番の売りだが、ＵＳＢですぐＰＣと繋がり、充電できるのもいい。今、「携帯からＷｅｂコンテンツつなぎ放題で通信費が安い」のがだいたいの購入動機だと思うが、私の感想は違って「パソコンみたいなおもちゃ」としての可能性を感じた。
　たとえばそのままの設定だと、なんかＣＰＵ性能以上のものをソフトウェアで無理やり動かしてるようなちょっとした反応の重さがあり、使い勝手がいまいちなのだが、いろんなところにいじりどころがあり、改善される模様は、昔のパソコンみたいで面白いなぁというのが感想。
　キャリアが煩くバグを出せないからという理由で変にいじりどころのないソフトを添付するつまんない携帯が多い中で、けっこうどうでもいいメニューが削除できたり、バグがあってもネットでファームアップできたり、なんか自由だ。ユーザーがいじる、という意味でいえば、すでに有志によるオリジナルのスケジュールプログラムまで出てるし、無理やりオフィシャルで対応していないＭａｃドライバとか（現在２ｃｈまわりで開発中。他の対応状況などはこちらで）ユーザーが作ってるし。　
　非常に京セラ（の開発陣）見直しました。よく考えたら、昔からアナログカメラでも面白いの出してましたけどね。うちのコンパクトカメラは京セラ製なのだ（Ｔｐｒｏｏｆ。コンパクトカメラながら、レンズカールツァイスなので、画質が良い。しかし露光は暗め）。
　ただ一点、もったいないなぁと思ったのは、本来ＰＨＳの強みは通話時の消費電力の低さなのだが、携帯電話の電源容量が増えている昨今、ＰＨＳ用の電池容量ではＷｅｂ閲覧するとかなり通話よりも電池を食ってしまう。他社キャリアによる携帯のＷｅｂ閲覧よりも電池の減りが早い（気分的な問題だが）印象がある。これだけはちょっとマイナス。設定でバックライトを消せばそうでもないようですが。まぁＡＣ（電源台）orUSBつないでブラウジングすれば問題ないんだけどね。
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