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新宿区が新宿区全地区に景観指針、4月からデザイン・色規制

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この記事は15年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

ソース(日経)

 

東京都新宿区は4月から、区内を72の地域に分け、それぞれの地域の景観づくりの目標と方針を定めて建物のデザインや形、色を規制する。その地区のガイドラインに合わない建築計画などに対して区は設計見直しを勧告できる。自治体が駅の周辺など一部地域にとどまらず、住宅地を含めて全域について景観基準を定めるのは珍しい。
同区の「エリア別景観形成ガイドライン」は、72地域それぞれの景観の特性を分析。目標とする景観を決めたうえで建築物や樹木などについて具体的な指針を示す。既にガイドラインの案を東京大学、早稲田大学、工学院大学に委託して策定した。区民の意見を反映させた上で2月末をメドに内容を確定する。(以下略)

これは別にいいんですけど、その委託先の大学がよくわかんないこと言い始めたら歌舞伎町は終わりになるんじゃないでしょうか。ホントに。神楽坂に関しては「商いがうみ出す伝統的な和の風情を感じる粋なまちなみ」と規定、など街ごとに違うようにする、というのはいいんですが、逆にそれごとに規制することに関しては、要は地区ごとに全然違うことになっちゃうわけですよね。それは妥協点なのかもしれないけど、地域ごとに観点がぜんぜん違うということでは乱暴でもあるわけです。ということは区側が全体に訴える根拠も曖昧になるんじゃないかと。神楽坂では路地に植える樹木などは「竹や桜など和風植栽とする」ことなど15項目、ということですが、多すぎますよ。

歌舞伎町はどういうガイドラインになるのか、まあ主に看板規制がなければそれでいいのですが、それ次第では正直なところ、町会あるいは有志あるいは広告代理店とかから普通に行政に対して訴訟でも起こしていいんじゃないでしょうか。そうならないレベルのものであることを祈りたいと思います。

石原さんが歌舞伎町キライなので、てっきり都かと思っていましたが、区なんですね。これは。

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