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下妻物語

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この記事は20年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

 新宿となんの関係も無いですが映画「下妻物語」(東宝系/制作:AMUSE・TBS他)は今日見てきたけれど面白かったです。というか前評判がいいのでちょっと期待して見に行ったのですが期待値よりは下回るものの絵作りと退屈させなさぶりは素晴らしかった。尼崎付近の落ちこぼれヤクザの家に生まれたロリータファッションBABY大好き少女竜ヶ崎桃子は父親の作っていたパチモンブランド品の訴訟問題を逃れるため一家共々夜逃げし茨城県下妻市にというなかなか過激な出だしなのですが荒唐無稽なりによくまとまっていました。牛久大仏裏に池や小山まで作ったり、ジャスコ文化やパチモン関係などちょっとやば目なネタも多かったですが、ロケ地茨城県の懐の広さといったところでしょうか。というか尼崎近辺のジャージの国の人のほうが気にしそうですが(ぎりぎりの表現の線で)、これで国際公開にならなかったらどうなんだろ。現実から乖離した話にしようとすればするほど現実的なヤンキー(レディース)映画になっているのが不思議。
 新宿でやってないのだけは解せないですが、新宿のチケット屋でも前売り券は買えます。現在、池袋、日比谷、板橋、渋谷他全国150館余で公開中。
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ネタの種2

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