ほとんど枕では東京独特の言い回しである「副都心」について語っています。
ところ変わってアジアの香港でも地下鉄の新線建設をめぐって街のパワーバランスに微妙な変化が現れつつある。
話の発端は今年の3月に、ニューテリトリー郊外の沙田(サーティン)から香港島中心部の中環(セントラル)までを結ぶ「沙中線」の計画が発表されたことだ。
この路線はちょっと面白く、東京の副都心線の構図と重なるところがある。ひょっとすると香港市民にとってはそれ以上のインパクトがあるかもしれない話題なので次回から少し紹介してみようと思う。
ということでこの話自体は予告編、といった趣でしょうか。しかし「広東語の魅力」という連載記事の中で見慣れた大久保あたりの風景が出てくるのも不思議な感じ。新宿一極集中を危惧する動きなど、新宿にいると感じない嫉妬のオーラみたいなもんが、香港フィルターを介すと理解できますね。
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