→ソース(ロイター)と自分廻り
ロイターの記事は東京のタクシーの値上げが妥当かという話。さすが、データはあっても疑うよね。これの話を聞く前に、タクシー業者の年収に関するリリースが出ていたので、タクシー業者にちょっと聞いてみた。
新宿に行ったり出たりするのに、急ぎの場合タクシーによく乗るのだが、とある保険代理店の広告が貼ってあったので、まず広告談義になった。それは、車検に出したらその会社で無断で貼られていたらしいのだが(タダかよ!)。
通常、タクシーは個人外(タクシー業者)の場合、広告で貼ってあるやつ(ドアステッカー、後ろ窓、パンフレット類、ちょうちん部のAD)はすべてタクシー業者収入になるのだそうで。それを考えると、結構大きな広告収入が、現状でもタクシー業者には下っている筈。で、タクシー運転手はそれはもらえない。たしかに、企業として営業努力をしているかは、それを聞くとはなはだ疑問で、業界団体が年収下降を理由に値上げをいうのも国としてそう容認できないというのもわかる話。
「年収下降なんていうのも平均をとっていってるからで、ちゃんとやってる人は最低500万以上行きますよ」。自信を持ってやってる人は清清しいと思った。
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