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現コンサル会社社長の京王プラザのフロント時代の怖い話

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この記事は17年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

ソース(日経ビジネスオンライン)

司会、山中(以下Y) 戻られて最初はフロントに行かれたんですね。

 ええ。夜のフロントです。ちょうど暴力団新法が施行される前で、しかもバブルでしたから、毎日、“普通ではない”方々との戦いでした。

Y ああ…当時の新宿ですもんね。

 夜中に電話がかかってきて、すごく明るい声で、「すみません、包丁を貸してください」。「何にお使いになるんですか」と言ったら、「不始末をしたやつがいるので、指を詰めるんです」。そんな話がいっぱいあるんですよ。

(ソース記事部分引用・以下略・文中無記名部=マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング日本法人/柴田励司氏)

そう、あの頃はそんなこともありました。とんでもない時代でしたね。いまではだいぶ新宿もまともになってきたと思います。

しかしその包丁借りに来たヤクザの人も明るく理由を語るかな(笑)。

いわゆる武勇伝がマクラになっている感じですね。似たような話だと、僕の知り合いの当時某地方銀行の行員の人とかは、新宿西口支店だった時に包丁をカウンタに突き立てられたっていう経験があるそうです。

それを聞くと当時の西新宿は恐ろしい街でした。

昔はムチャなキャッチ企業(アンケート→軟禁)も多かったし。今のヒルズみたいに、当時の西新宿にはお金だけあってかなり危ない類の会社が多かった。

もともと淀橋エリアにはその筋が多かったせいもあると思う。
ネットでどんどん悪徳商法が暴かれるようになって、最近は××商法みたいなのがまかり通らない時代なので、そういうやばい企業はだいぶ減りましたね。

ヤクザ話がマクラで「フロント」の話から入るとフロント企業の話しみたいに見えて誤解を生みそうですが。

いまは戦わなくていいポジションになって、よかったですね。

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