紀伊國屋書店新宿南店は、開店以来要望を受けていたとして、2012年3月28日より、Cafeコーナーを書籍売り場の一角に併設する。通常のタリーズコーヒーと違い、Cafeの一角を利用して著者・編集者トークショー等の各種イベント会場としても利用されるという。
同時期の3月末にはCafeのある書店でもあるライバルのジュンク堂書店新宿店が、新宿三越アルコットの一括転貸に伴い閉店するのだが、そこに入れ替わるように紀伊國屋のフラッグシップ店にカフェが併設されるのには、何かを感じずにはいられない。
また最近タリーズ側もモード学園コクーンタワー1F(ブックファーストのあるビル)等に従来のオリジナル店舗と切り替わる形で出店しており、偶然とはいえ書店との接触を深めているのではないかと思ってしまうものがある。