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お見合いパブ

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この記事は18年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

 お見合いパブ「A」にいってきました。場所はセントラルロードをコマに突き当たって右折、正面に見える白い、薬局のビルの上のほう。
 理由は同行した人に「いやな気持ちになる所に行きませんか。いい大人になるとそういうこともなかなかないでしょう」。別にお店に居るといやになるという訳ではなくて、「何人もの団体で行くと、連れ出しに成功したりして1抜け、2抜けしていくわけでしょう。最後に残るのが、自分のこれ以上ない屈辱なんですよ。自分の価値とかを再考してしまう訳です」と言葉巧みに誘われたため。
 ブログのネタにもなるし、いいかぁ、と。歌舞伎町にはお見合いパブがわずかにあり、女子の悲壮度の低さではこちらがお薦めなのだそうだ。そういえば、昔は微妙にぼったなお店があったなぁ。
 数千円を払い入場し、ひな段状の席に座る(最初の入場料で有効な時間帯は、伝票に表示されている。その時間を過ぎると追加料金)。クイズ番組の回答席、あるいは昔、渋谷オンエア向かいに競馬の大型ゲームセンターがあったが、そこのBETするスペース見たいな感じ。
 席には全て番号が振られ、向かいには、こちらを向いたソファーに女子がまばらに入れ替わり立ち代り5-6人座り、カラオケなどをやっている。
 女の子とのカードは1つやりとりするたびに1000円。高いけどビジネスモデルとしてはなかなか興味深い。だってジュース1杯じゃなくて紙1枚ですよ! 6枚だと6000円、10枚だと1万円だ!女子側にはカードからマージンバックがあるのかな(?)。
 男子は精一杯の自己アピールを(紙で)するけど、女子からの返事は、簡略化されていて○をつけるだけでも可。決定権は女子にある。
 不成立だとまた誰かにカードを出す、ということになっている。
 趣味が同じだとかじゃないと、なかなかまとまるのは難しいのではないだろうかという気もするが、女子側からの希望次第なんだろう。
 昭和風俗の影を色濃く感じる。平成になっても、男子は満員であった。面倒なので声はかけないで退席してきたが、いまだにこういうものが普通に成立しているのを見て、実に面白いものを見せてもらったと思った。
 まあエ○コー系の人もまれにいることはいるが、始発待ちなど、そうでない女子のほうが多いそうである。
 後から、残留した人に話しを聞くと、連れ出しに成功してパーティをしていたとのこと。へぇ。
 俺はこんな感じだと繁殖力ないということを認識した次第。逆に残った人はすごい雑食=生命力が強いと思ったが、いくらネタとはいえ、こんな場末に居なくてもいいのに…という自分も含めた雑魚の悲しさも同時に感じた。
 わりと冷やかしで、歌舞伎町文化に触れたい人にはおすすめします。釣った魚をリリースしても良い訳だしね。

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