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マツケンサンバII

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この記事は20年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

 新宿コマ劇場公演「暴れん坊将軍スペシャル フィナーレ・マツケンサンバ」(10月2~29日)が始まった。このところマツケンサンバIIのヒットで、松平健がサブカル寄りな人々の注目を浴びているが、コマ劇場自体に注目する人も増えている。インターネット上でも、10万人の会員を誇る某SNS(SNS=ソーシャルネットワーキングサイト=紹介でないと入れない、知り合い・趣味同好の士同士が馴れ合うコミュニティサイト)にてコマ劇場の「劇場としてのテイスト」を評価するコミュニティが出来て会員が増えていたりする。
 僅かな価格でゴージャスな出演陣に触れられるコマ劇場の素晴らしさが若者の間でも語られているのだ。エンターテインメントとしては、出演者が多く、必ず有名人(だった人含む)が揃っていて、後ろのほうの席なら3000円から見られる。映画が1800円取られる今、生の芸能人が多数見られるだけでも、大衆娯楽としては確かに激安だ。
 松平健が座長をつとめる今月ばかりは「おばさんのコマ劇場」だけではなく「若者」の出足も期待できるのかもしれない。
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公演概要
ネット予約可。コマ劇場公式サイト
追記:都はるみが20年ぶりにコマ劇で公演をすることが4日発表された。→こちら

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