きょうの夕刊(朝日新聞)によれば、東武線が「湘南新宿ライン」のように新宿に乗り入れることに合意が出たという。といっても、JRと相互に乗り入れるということだが。早ければ6年春にも直通特急が通る。これは、埼玉県内でJRと東武の線路がほとんど離れていない地区(栗橋駅)があり、そこで線路を結ぶことによる相互乗り入れが、費用が少なく可能だからだそうだ。理由は日光・鬼怒川に走らせている東武特急「スペーシア」の集客力の低迷だそうだが、西武線でさえ新宿駅に乗り入れできなかったというのに、地域の観光地盤沈下に悲鳴をあげる栃木の恐るべき政治力(笑)。年46万人の利用を見込んでいる。とりあえずは1日4便程度で、都内西部からの旅行客などを見込むことになるらしい(従来は浅草方面から乗るしかなかった)。当面は特急のみと言っていますが、ということは将来的には特急以外も走る可能性があるということか?
→朝日のソース
→読売のソース
→共同通信のソース
読売のソースによると相模鉄道とも横浜市内に線路を新設して乗り入れすることを検討しているというが、そうなったらまた凄いことになりそうだなぁ。
06年目処に東武線特急が一部新宿乗り入れ、日光・鬼怒川まで直通2時間に
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