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毎日新聞に「歌舞伎町るねっさんすBlog」のてらたにさんインタビュー記事

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この記事は15年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

ソース(毎日)

1日1800アクセスはなかなかですねー。

 

85年に風営法が改正され、規制前の駆け込みで性風俗店がいくつもできた。ディスコや映画館は朝まで営業しなくなって性風俗色が強くなり、バランスが崩れた。深夜営業ができなくなって売り上げを落とし、自分で店舗経営できなくなった人は賃貸オーナーになった。これが街に愛着を持つ人が減っていく悪循環につながった。

90年代、中国系マフィアの台頭で街が荒れた時期がある。多くは去ったが当時のイメージが今も引きずられている。今の歌舞伎町ほど安全な歓楽街はない。ただ、この「虚像感」も正負があるが、有効な資源と言える。

(中略)外国人観光客が多いが、いかされていない。「外国人にとってわかりやすい街」にすることが緊急課題だ。(ソース部分引用・前後略)

外国人にわかりづらい街というのはその通りです。東京のガイドブック、韓国・台湾・アメリカだけじゃなくて最近知ったんですがフランスとかでも出版されてるんですよね。少なくともそれらのガイドブック類における新宿のデータ部分くらいは見て研究したほうがいい。今、僕はフランスのそれを取り寄せているのですが、取り寄せたりすべきだと思いますよ。中国語圏の人が多いのは、漢字で街の名前が読めるからで。でも、観光客自体は他の国の人も増えている。

街のインフラには、街区がはっきりとわかるような「サイン」(現在の通り名を多国語化したようなもの)が必要かと。誰も端末も持ってないようなユビキタスは要りません。

--歌舞伎町の「24時間特区」化を提唱していますね。

停滞を打破する唯一のカンフル剤と思う。徐々に街全体のコンセンサスを得られつつある。性風俗は除き、社交飲食業の営業時間規制(現在午前1時まで)や、深夜酒類提供にかかる規制がない街にする。収益性が高い地域になれば、民間の体力も増し、建物などの更新が進む。年内に署名集めなど行動を開始しないと状況が変化して間に合わなくなる。

歓楽街は大量のエネルギーを消費するので、特区実現には環境と結びつける論理も必須。看板・照明のLED化などをルールにし、消費エネルギーを一気に抑えることを模索したい。治安対策でも人が24時間いるから治安が回復するという論理もありうる。この街では、ホストがごみ拾いをするなど、イメージと反対のことが成り立つ空気もある。(ソース部分引用・前後略)

現状だと、歌舞伎町の消費電力はすごいから、エコロジーは確かに要りますよね。いくら、ハイジア地下にエネルギーを蓄えているとはいえ。
確かに建物も建替える金すら無い状況になってるビルオーナーが多いのはそうなので、なんらかの改善は必要。「24時間特区」も一部の人は「無理なんじゃないの」と言いながらも、利害でいえば利しかないですから、そのへんは協力してくれるんじゃないでしょうかね。暗い街になると、逆にまた良くないですからね。

プロフでちょっとびっくりしたのは草創期のQ2かー。あの時の頃の経営者の人が上場企業の社長とかになってますからね。なにげに。
良いモノかどうかというのはさておき、資本というのは大事です。

 

●関連サイト

歌舞伎町るねっさんすBlog こないだの「エイサー祭り」とか「ラテン文化との出会い」とかの報告記事も豊富。

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