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更新されてないし。
ソースは上の本。
ここで某公営施設という表記なのは、ソースの雑誌の表記も一文字伏せだからだが、多分に公共施設に配慮してのことだろう。きょう発売の「BUBKA時代Vol.01」というムックにひっそりと「新宿●●●●(4文字中3文字の伏字はこちらで入れました)の現状」という記事が載っていた。ここは公共の建物で、それこそ交番も目の前だが、その隣は左右とも古いホテル街である(これでわかるでしょうが)。
かつて、ここには男の街娼(女性に見えるが殆どが男=オカマ)が並んでいたが、男ゆえ売春とみなされず摘発されることはなかったのだが、昨年あたりに(私が知人から聞いてブログに)書いた記事ではもう2-3人しかいないと聞いた。そろそろ彼らの歴史も終わり絶滅しつつある。
しかし、最近はかわって数人の援交少女が座っていることがあるのだそうだ(一斉摘発の噂のある日には殆ど人が居ないなどそれなりの情報は流れているよう)。場所的には相当リスクある場所だが、傍目には携帯をいじっているようにしか見えないこともあり、(記事によれば)公道上でないことから道交法も、外人でないので入管法も適用されないらしい。しかし歌舞伎町カメラ、ホテルのカメラがあるので、内偵されていればそれなりに危険だ。だが、彼女たちはきっとみかじめも払っているので、先ほどのどこからともない摘発情報の噂など、「ある意味で」は守られている部分もあるのかもしれない。
この記事では全国的に店舗型風俗が取り締まられていけば、全国にこういった形の街娼型のクチコミ場所が増えてしまうのではないかというのではないかという警鐘を鳴らしているが、覆面取材される彼女たちが「2ちゃんねる」での呼称があるところが時代だと思う。スレッド見てないからわからないけど、まあ街娼を買った人たちのスレッドで勝手に呼ばれているんだろうけど。
この記事を読んで思い出すのは、新宿はかつては大久保のある公園の一帯が、南米系の街娼だらけだった時代もあった。あの頃はみかじめも、自転車で外人が取りに回っていた。しかし、衛生上も、治安上も問題があるため、公園を封鎖したり取り締まりを厳しくしていった結果、彼らは無店舗型の派遣風俗業に移行したり、帰国したりして、そういった場所はほぼ壊滅状態となった。
その後風営法改正で店舗型風俗の看板が出せなくなり、さらに風俗誌、案内所やインターネット等を利用しないと風俗にたどり着くことすら難しくなっている。それに連動する形で歌舞伎町の夜遊び・飲食景気も悪化しているが、風俗関係者も店舗経営が思わしくなくなった昨今、最終的には管理型の風俗でなく、個人が携帯などを利用して地下街娼化していく可能性が低いとは思えない。しかし、それではバックヤードで堅気でない人が利益を得られ辛いから、あえて、それをしやすい場所を案内し、直接場所代だけをみかじめる方法を採っているのではないだろうか。まったくの推定だが。
こういう地下化はこれらのスキャンダル雑誌では、中には写真で仕込んだりしている所もあるが(表紙に派手なキャッチを打っていて、写真が高品質で、やっていること自体が突飛な場合は怪しい)、実際私もあのへんはよく通ってマンガ喫茶に行くので、見た限り昨年あたりは普通にそれらしい少女を見ることもあった。多分に、取材内容は本当だと思われる。
ちなみにこの本、地味に表紙にさえ打っていないが、某有名呼び屋に取材している。彼がかなりいわゆるスポーツ興業の、他では伏せる後ろ側のレベルの話に踏み込んでたのが興味深かった。いわゆる噂やルポライターは(そういうことを)書くけど、誰かの口から発言が直接出てくるのも珍しい。勿論「誰」とは言わないからいいのかもしれないけど。
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2007年05月04日
歌舞伎町売春スポットに塀
コメント
うーん、あれみかじめ払ってるんですかね? ビミョーそうな気がしますが….
記事によればまめに徴収してるらしいですよ、2000円ずつ(仲介の入ってる人は3000円らしい)。
公共施設のホテルの利用
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