ソースは近所の人
▲今回解体になるラシントンパレス
2006年3月23日、18:00~厚生年金ウェルシティ東京4F錦IIで、近隣30Mの住民を対象に行う模様です(言えば対象外でも入れるとは思いますが)。
1回目は、3月14日に西京信用金庫で行われ近隣住民19人が出席して行われたが、質疑の結果疑問点が残ったため、再度詳細なデータを持参し説明会を行うことになった模様。
主な争点は、アスベストに関する点で、配管部分のエルボにしかアスベストが認められないとしているスルガ・コーポレーション側に対して、住民は上層階はホテルとして使用されていたので、アスベストがある可能性があると思うのですが、それを認知していない(ホテルだったことも知らなかった)スルガ側の抜き取り検査が1種類、かつ目視では根拠がないのではということみたいですね。
ちなみに、権利者は確か別の業者でしたが、スルガコーポレーション(横浜市)に契約権利が3月15日付で移動した模様です。新築計画については、いまのところ未定としている。物件表面には確かに、外に解体に関する小さい票が貼られている。
スルガコーポレーションは東証2部上場企業で、オフィスビルやマンションの他、横浜中華街の門柱、病院、寺院等を施工。関連会社に不動産会社の他、モンゴルにも会社あり、ウランバートルにジャパンタウンというものを作っている。
最近10年間で建設したマンションは7324棟、高級戸建住宅は157戸、オフィスビルは56棟、学校、病院の公共施設は36棟。2002年 FIFA サッカーワールドカップ決勝戦が行なわれた横浜国際競技場の建設の建設もしている。
ラシントンの解体に関して、認識が甘いところはありますが、情報公開をしていることはとてもよいと思います。
しかし、当時の図面が一部焼失してるとは、思いませんでした。
●関連サイト
スルガコーポレーション
●広告
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本日18時から、2丁目ラシントンパレス解体に関する説明会(第二回)
この記事は18年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。
コメント
現在、新ビル建設中ですが…以下。
スルガコーポレーション:民事再生法適用を申請 上場も廃止へ
東証2部上場の不動産会社「スルガコーポレーション」(横浜市)は24日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。負債総額は約620億円。東京証券取引所は同社株の上場を7月25日付で廃止すると発表した。
スルガ社が自社所有のビルの立ち退き交渉を委託した会社の社長らが今年3月、弁護士法違反(非弁護士活動)容疑で逮捕・起訴され、この社長と暴力団との関係が取りざたされたことから、銀行からの新規融資などが難しくなり、資金繰りに行き詰まった。
スルガ社は、72年に「駿河建設」として設立。首都圏を地盤に建設事業や不動産売買事業などを展開していた。
岩田一雄会長は責任を取って26日の株主総会で辞任する。【太田圭介】
毎日新聞 2008年6月25日 東京朝刊