椿組の花園神社テント演劇「新宿ブギウギ」を楽日に見てきました。
東口から花園へ流れてきた、という歴史をあまり知らない人が見たら理解できたのかな~という芝居ではありました。あともっとリアルなヤクザ世界が再現されてるのかと思ったらそうでもないのね。お芝居の世界でありました。登場人物をもう少し整理してもよかったんじゃないかな、とも感じましたがこの土地の過剰な元気感を出したかったのかもしれません。
ゴールデン街のネオンを再現した、平たい電飾セットはすごく出来が良かったです。
本日は350-400人程度が入って満員でしたが、昨日は地震の影響で150人くらいしか来てくれなかったのでつらかったような前座トークもありましたが、無事終了し、また明日あたりには解体作業が始まって更地になってしまいます。この地で10年も芝居が出来るというのは本当に花園神社の尽力と思われます。新宿に貴重な土のある場所、というのもエンディングのトークでありましたが、守っていきたい環境だなと再認識をさせられました。
椿組の芝居が楽日
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コメント
花園神社でテント芝居
7/15(金)は日比谷で宝塚を観たあと、新宿は花園神社へ。毎年この時期になると、椿組が境内に仮設の芝居小屋を建てて公演を行うのだ。
昼間見るとちょっと貧相なテントも、夕方になると灯がともり、縁日のような雰囲気に。
テントの中は当然冷房などあるはずもなく、やたらと暑い。よって6分丈のパンツとドライTシャツに着替え、団扇とタオルを持っての出動である。入場したら缶ビールで体の内側から冷却。たまにはこういう観劇もいいじゃないですか。
今回の演目は新宿ブギウギ ~戦後闇市興亡史~。題名からし…
今回は文彦役の役者さんが公演中に脚を折ってしまったそうで、途中から他の方にスイッチしたようです。そのためアクションシーンが大分変更(というかカット)されたとのことです。
この方、昨年も一人だけダントツに殺陣が上手かったのが印象に残っていたのですが...。