(前略)新組織は、国の支援拡充を目指す。野宿者だけでなくアパートなどに入居した元ホームレスへの長期的なケアや、家賃が払えずインターネットカフェで夜を過ごす「ネットカフェ難民」となった若者らの相談窓口設置など、さまざまなサポートを検討し、実現に向け提言する。
発起団体の一つ、「新宿ホームレス支援機構」理事の安江鈴子さん(59)は「ホームレスは減っているが、自立しても再び路上に戻ってしまうケースが多く、問題は解消されていない。力を合わせて対策を探りたい」としている。
(後略・東京新聞ソース部分引用)
各地にあるホームレス支援団体約30(呼びかけは60組織余りで現状約半数)がネットワーク組織をつくり、1つになって国に働きかけていくということです。ネットカフェ難民も含めればかなりの数がいると思われるので、実際、ホームレス支援団体自体が大きくなりかねない勢いですが、多種多様な問題や状況に接することで、ある程度団体も平たくなっていくのかもしれません。
あまり耳を貸してない国のために声を大きくするのはいいのですが、各団体、考え方も一律じゃないでしょうから、上手くいくのでしょうかね。
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