新宿・大久保で犬鍋

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▲上の鍋は某上海料理店(冬のみ)
 新宿・大久保地区には犬鍋を食せる店がいくつかある。犬鍋とはいわずポシンタンというのだが、十年くらい前までは日本ではタブー視されていたものなのでかつては「裏メニュー」だった。日本で食べようと思ったら、三河島のだるまやあたりまで食べに行っていたものだ。しかし、韓国食文化としては赤犬は食材だから文句はいえない。どんなに愛護団体が訴えようと、国を挙げて食べているのだからしょうがない(注:現在は近代化のため、食しないという人も結構な数(半数以上?)居るので古き習慣を持っての誤解なきよう)。韓国では滋養強壮として夏の特定の日に、日本のうなぎのように食べる習慣がある。大久保地区にコリアタウンがある以上、当然以前から食べられるとされるお店はあった。報じられることがなかったというだけである。
 また、お隣中国でも半島近くの東北部の一部に同じような食犬習慣があるのだが、こちらもなんでも食べる国情、地域による食材確保の格差を考慮すればしょうがない。中国の場合はシーズンが冬なのだそうだ。なぜシーズンが逆なのかと尋ねると、(韓国とは)犬の種類(質)が違う、といわれる。
 果たして日本では食犬習慣はなかったのか。大昔、私の高校の体育の先生が国●●大学出身だったのだが、武勇伝として大学の近くで犬を捕まえて解体して食べた、という話を聞いた。うわぁ野蛮だと思ったが、日本での食用犬習慣は本当にまったくなかったかというと、怪しいなぁとも感じた。戦時中には人肉さえも食べた人がいるのだ。いくら生類憐みの令があった国とはいえ、一般的には食さなくても、日本全体では全く食さなかったなどという話はありえないだろう。そもそも日本人のうち数%は海外から来た人たちだ。美徳として犬を食べなくなったのではないか。
 当然日本のお店で出る食用犬は、日本産ではない。専門食材店に輸入されている。そして、末端の食堂では食べられる訳だ。堂々とメニューとして出しているお店として、私の知る範囲では韓国系としては大久保に2店舗を持つG(裏通りの店ではなんと看板にも出てるし)や、草なぎ君も食べに行っているM(職安通り・新宿食堂の角を裏手に入る)等数店舗、中国系としてはS(冬のみ)などが挙げられるが、実際はもっとあるに違いない。いちおう世間体を考えて伏字にしても意味のないお店ばかりだな~。
 先日、周りの人たちがどうしても食べたいというのでやむなく初体験したが、案外と肉自体は美味しかった。臭みも調理方法のせいか完全に消えている。鳥などとは色の違う骨を見るとなぜか切なくなりますが。
 もう1つ、鍋以外だと中国延辺(北朝鮮近くの地区)料理などでの串料理の中にもあるのだ。羊だと思ったら犬だったなんてこともあるので、注意。羊肉、は大丈夫だけど、羊狗肉とかかいてあるのは聞いてみたほうがいいですよ。
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韓国料理屋で犬肉を食べました。(情報ふるいので注意)



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