同センターは02年5月に設置以降、約6000件の相談を受け付けてきた。メンバーは玄所長と、児童養護施設の元職員らボランティア約30人。歌舞伎町交番前のビルの一室を借り、相談料や玄所長の著書の印税収入などで運営している。しかし、未成年者の相談は無料で行政の補助金もないため、維持費の確保も厳しいのが現実という。
そこで、カフェの売り上げで活動資金の一部を賄いながら相談業務を行うことを計画。近く、新宿区社会福祉協議会の広報紙などを通じ、JR新宿駅周辺で店舗としても使えるスペースの安価な賃貸や、無償貸与を呼びかける。広さ70平方メートル以上で1階を希望。一角に相談者用ブースを設置、各種相談機関を紹介する情報コーナーも設ける。(部分引用)
この団体の代表の方は沢山著書を書かれている方で、先日(5/15)もドキュメンタリーが放映され、近くフジテレビゴールデンタイムの2時間ドラマにもなるそうで、活動には追い風が吹いているかもしれませんが、安価賃貸や無償貸与で「新宿駅近くで70m2で1F」は事業計画として甘すぎないですか。そりゃあ地権者ですねに傷もってる人は多いから、もしかしたら道楽者の提供者は現れるかもしれませんが、それならその人からのスポンサー料で運営すべきかと。まったくあのへんの賃料がいくらするのか、土地代がいくらしているのか、カフェという事業がどれだけの収益を生み出すのかについての認識は少々甘いんじゃないかと。家出人相談等よいことはしていると思いますが……。あと数年したら、いったん空虚になった歌舞伎町でそのくらいの値段で借りられる時代も来るんでしょうけどね。本を買うと組織支援になるようですので、ぜひ本を買ってみるといいかもしれません。
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