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新宿区内の男ら7人に買春勧誘の書き込みをさせたとして出会い系サイト開設者が書類送検

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この記事は15年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

ソース(神奈川新聞) 

主催者は新宿じゃないんですが、いわゆるやらせカキコに関して新宿でやってた人は罰金刑になったようです。箇条書きで要点を。

・動いたのは神奈川県警少年捜査課、伊勢原署など
・練馬区在住の広告業の男(40)が書類送検された。
・2007年1月~08年1月の間、インターネット関連の広告代理店に勤めていた男は出会い系サイトを開設。
・買春勧誘などの書き込みを新宿区内の男(27)ら7人にさせていた。こちらの男は同法違反罪で罰金刑。
・(広告業の男は)不正誘引を幇助した疑い。
・理由は「バナー広告の収入をあげようと思った」。

新宿区にあんまり縁が薄いじゃんと思うかもしれませんが…。
出会い系の会社は新宿に多いんですよ。渋谷にもなくはないけど物件費が高いので、やっぱり新宿辺りが多い。2丁目あたりのノーマルな居酒屋でばったり会うくらい多い。ファミレスで打ち合わせてても隣が出会い系ってくらい、聞き耳立ててるといます。なぜなら、サクラを雇っているところのセンターとかが新宿近郊に多いんですね。沿線が最大限にあるから、人を集めやすい。また新宿駅からも10分から20分くらいのところだと結構物件費安いので。ライブチャットの(雇いの)センターさえも複数あります。

出会い系だと明白にサクラですがライブチャット自体は自宅からやってる人が多く、家で出来ない人もいるのでセンターでやる人もいるんですよね。ライブチャットはみんな自宅でやってる人もアルバイト感覚だし、歩合なので決してそちらはやらせではありませんが…。

で、また出会い系のネット広告代理店もクライアント(出会い系サイトの会社)に行きやすい場所に出来ますから、新宿、渋谷、池袋にほとんどが集中しているのですが、多分「広告代理店」は、「空き枠が発生する」→(営業しても入らない場合)「自社サービスを入れる」→「なにげに自社サービスに力を入れるようになる」という流れがあるのではないかと思われます。

この男が理由としてあげた「バナー広告の収入」ですが、実際はバナーよりもテキストリンクのほうが多いし効果も高いんですが、出会い系サイトの場合「会員獲得数」が広告の続行・枠増加に直結してくるのですが、ネットのバナーは面白いもので、クリック率や会員獲得率が一定率で、露出回数によって獲得件数が増えるので、きわどい書き込みで露出(サイト内のリピート率、ページビュー等)を多くしたかったんでしょうかね。でもこの理由、代理店だからこんなもんだろという、警察の曲解もあるような気がしますが…。(だって携帯のバナーなんて、はした金ですよ)。

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