薬物依存があるとして問題となったうつ病処方としてのリタリンですが(ADHD等が削除されたのとか代薬がないことが問題のようですが、だからといっても
(前略)リタリンの製造販売元のノバルティスファーマは、遅くとも来年1月1日までにナルコレプシーを正確に診断できる医療設備・施設の整った医院・医師を精査したリストをつくり、リタリンを処方できる医療機関・薬局を登録制にして流通を厳しく管理する予定だった。
しかし、私が緊急に訪問と電話で新宿駅周辺にある10件ほどの調剤薬局に聞いて回ったところ(11月7日)、そのすべてでリタリンが回収され、首都圏で続々と薬局からリタリンが回収されている実態が判明した。(本文より部分引用・文・及川 健二)
と、特に新宿近辺で消えているとか。新宿駅近く10軒で「首都圏で続々とリタリンが回収されている!」みたいに書くのはどうかなあ。いや、もっと調べてるのかもしれないけど、それなら文章での説明不足ですよ。
まあでも調剤薬局で扱いが実質的にないとしても、現状でまだ出さなければいけない人なら、病院や(あるいは調剤薬局側とか、卸とかから)メーカー側に電話するとか、どこかでは手に入ると思うんですよ。というか、こういうのは、通常、常時病院側が指示している実質的なハウス薬局では処方薬がないなんてことはないので、やはり病院側から言うべきことじゃないかと。
困るのであればここで個人にて訴えるだけじゃなくてまずは乱用者ではない一般の方の患者会を作ることですね。
昨今既に社会問題になっているのは周知の薬で、乱用処方をしないように通達が出てる薬を、フリーの(処方箋持参)街の薬局で処方してもらおうと思うほうがちょっと問題あるのであって。
どっちかといえば薬局サイドは乱用を避けたいだけですから。
もし患者側が実質的に回収であることに困ってるとしても、処方箋がありながら100%手に入らない状況であることがあったり、「回収」だという書類を入手しないと訴えようがないんじゃないでしょうか。
処方の甘さで有名だった歌舞伎町のTクリニックも問題の一因ですが、他に処分されたKEクリニック等もあり、実質的な規制は早くなるでしょうね。
「フライングだ」といっても、実質的には年明けから始まるものなら、準備は既に始まってて当然だと思うんですが…。
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