恐ろしいというよりも、東京に住むということは、無秩序なトラブルに巻き込まれることがあるので、裁判スキルとか、法律知識とかが必要だということを実感しますな。
地裁で論破してCG再現でも敗訴、高裁で実物大模型まで使って70人に協力を得ても、女子側のほうが圧倒的に有利なため論法を変えないと勝てないというのがすごい。
しかし、弁護士の人がもっと早くアドバイスしてあげればいいのに。
その経験を
・「お父さんはやってない」(太田出版)として出版
・2007年1月20日には体験を基にした「それでもボクはやってない」(周防正行監督)が全国公開。
いろいろ失った代わりに人生経験が映画になったのはよかったですね。だけど、実際のベースとなっている裁判相手の女の人のほうはなんとも言えないもんがあるんじゃないでしょうか。
しかしまた東京新聞はパブみたいな記事書いてるな~。
最初から映画の記事にするとか特集枠にしたほうが潔いのに。
フジ・東宝組とはいえ、製作がメジャーグループではないアルタミラだから、バーターではないと思うが…。
あれ? 12月出版で1月映画化かー。ちょっと早すぎない?
超スピードな「電車男」のパターンもあるのでちょっとあやしい。本は良い本なんでしょうし、映画も好評価にはなるんでしょうけどね。内密に代理店ベースであれよあれよと話が大きくなるのもどうかと。こーゆーのはまわりの大人がずるい。
お父さんはやってない | |
矢田部 孝司+あつ子 太田出版 2006-12-05 おすすめ平均 |
●関連サイト
それでもボクはやってない(公式)
それでもボクはやってない予告編(Quicktime要)
以下関連書物
痴漢「冤罪裁判」―男にバンザイ通勤させる気か! | |
池上 正樹 小学館 2000-10 おすすめ平均 |
ぼくは痴漢じゃない!―冤罪事件643日の記録 | |
鈴木 健夫 新潮社 2004-06 おすすめ平均 |
痴漢冤罪の弁護 | |
秋山 賢三 現代人文社 2004-12 |
なぜ痴漢えん罪は起こるのか―検証・長崎事件 | |
長崎事件弁護団 現代人文社 2002-02 おすすめ平均 |
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