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新宿中村屋にカレーを伝えた男の本の著者が札幌で講演

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この記事は18年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

ソース(BNN)

 

「中村屋のボース」は新宿の老舗「中村屋」に本場のインドカレーを伝えたインド人、ラース・ビハーリー・ボースの生涯を描いたノンフィクション。

 ボースは1910年代のインドを代表する、過激な独立運動の指導者であり、彼の首には当時植民地であったイギリス側によって多額の懸賞金がかけられていた。身の危険を感じたボースは、武力革命のための武器と資金を調達するため、日本へ逃亡した。

 逃亡者ボースと日本の右翼勢力や大日本帝国軍部、大川周明などとのかかわり、そしてインド独立のために戦うオピニオン・リーダーとしての活躍などを描いたヒューマンドキュメントとして、高い評価を受けた。
(BNNソース記事より引用)

だそうで、中村屋に、そして日本に本場のインドカレーを伝えただけではなく、かなり波乱な人生を送っていたということらしいです。これ読んでから、新宿中村屋の2F以上でカレーを食べると、だいぶ印象が変わってくるかもしれませんね。


<<イベント概要>>

・「文字・活字文化の日」を記念した講演会
「インドカリーの中村屋 その知られざる秘密」
講演者:中島岳志助教授(北大公共政策大学院、「中村屋のボース」著者)
日時:10月27日午後6時30分~、
場所:札幌市中央図書館3階講堂(北海道札幌市)
先着180名 入場無料

しかし、このイベントやってることは当の中村屋の人は知ってるんだろうか。

●関連サイト
新宿中村屋

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