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新宿3丁目のシネコン建設に歌舞伎町「黒船来航」の衝撃

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この記事は18年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

ソースはこちら(読売)

ただ、近郊の都市に建設されても、新宿自体には、これまでシネコンはなかった。銀座や渋谷にもない。広い敷地を必要とするシネコンは、地価の高い都心には建てにくく、それが結果的に既存の映画館の「聖地」を守ってきた。
 だが、「郊外のシネコンに対抗するには、もはや自らがシネコンになるしかないんです」と、新宿3丁目のシネコン建設計画を進める東映系企業の企画開発部長、与田尚志さん(46)は言う。既存館ではすり切れたカーペットや硬い座席が目立つ。「昔はそんな映画館でも、いい作品を上映すればファンは足を運んでくれた」と伊沢さん。これに対し、与田さんは「ヒット作をそろえないと買い物客を誘導できない。熱心なファンだけを相手にする時代は終わった」と言い切る。(ソースより部分引用)

 いちばん硬い座席だったのは、そのシネコンになる予定場所の新宿東映系だったんですけどね。
 歌舞伎町が5年前に比べて10%ほど映画動員力が減った原因は、近郊住宅地のシネコン、という意識があるそうなのだそうですが、実際のところは座席などを含めて、大型館に新規の設備投資が遅れていたことが原因じゃないでしょうか。
 新宿3丁目にシネコンができることできっちり競合していくことになる訳で切磋琢磨が望まれますが、歌舞伎町ルネッサンスの開発特区申請等の段取りがどんどん遅れていくと、設備投資がこのまま渋られたままとなり、凋落の危険性というものもある訳で、早く落としどころを見つけていかないといけないんじゃないかなぁ。

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