【お知らせ】
現在、リンククッションが起動していません。復旧までしばらくお待ちください。
スポンサーリンク

高田馬場の外国

スポンサーリンク

【お知らせ】本ページは一部にアフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

この記事は19年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

 ミャンマー東北部(タイ寄り)の少数民族料理、シャン料理を「ノンインレー」で食べてきた。高田馬場駅前から徒歩1分の、線路と線路との間、タックイレブンビル(黒い十数階建てのビル)1Fのいちばん奥にそれはある。馬場はエスニック料理屋が多いのだが、なぜこのような一見ニッチな店が馬場に出店なのかというと、新宿から北方向に向けて、中国・韓国コミュニティが占有しているような状態なのでさらに北に大久保以北にタイやミャンマー少数民族系、パキスタンなどのコミュニティが地道に出来上がっているのが理由だ。つまり彼らにとっては地元なのである。
 エスニック食材店も駅前と高田とにいくつか存在するくらいだから、多分定住している人も多いのではないだろうか。タックイレブンビルといえばカルト色の強い共同生活団体であるヤマギシとか、外人向けの教会とかブルセラマニアなら懐かしいショップ「ロペ」で有名な、秋葉原や中野ブロードウェイ以上にカオスなビルディングであるが、1Fと2Fは飲食街になっている。この「ノンインレー」の斜め向かいにあるうどん屋など、美味しいお店も目立たないが確実に存在する馬場の穴場スポットだ。
 カエルと虫だけが人を選ぶが(日本人もイナゴや鯨を食べるのだから人のことは言えたものではあるまい)、他の料理はどこでも食べられないような味わい深いもので、とても美味しい。薬草が入っているシャン酒もいい感じ。主要メニューはリンク先をどうぞ。ただし席数が少ないのですぐ満員になるし、またいろんな用事でミャンマー人が多数出入りするが(客層の8割はミャンマー人なので日本に居るような気がしません)、怖くないので是非とも挑戦してみてほしい。わりと値段も安く、2人で行っても3千円台~4千円台で十分に食べられます。
追伸:http://www.tiu.ac.jp/~kuwabara/moltpg1.htmによれば(下の方の「高田馬場」の項目)、高田馬場は1万人のミャンマー人集住地区なのだとか。へー、全然見ないけど、結構多い!

コメント