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歌舞伎町火災・放火犯特定されないまま7年…事件風化恐れ現場で防火ビラ配布

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この記事は15年以上前の記事です。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

→ソース(読売)

火災は2001年9月1日未明、歌舞伎町の雑居ビルのエレベーターホール付近で出火、3、4階の飲食店などの客や従業員44人が死亡した。東京地裁は今年7月2日、放火の可能性を指摘する一方、防火戸が正常に閉鎖していれば死は避けられたと認定し、所有者ら5人に有罪判決を言い渡し確定した。

遺族たちは毎年の命日には現場に足を運び、花束や千羽鶴を供え、冥福(めいふく)を祈ってきた。しかし、裁判が終結し、放火犯が特定されないまま事件が風化するという危機感が募った。

そこで、長女(当時23歳)を失った栃木県足利市の中村スイ子さん(60)や、長女(同26歳)と二女(同22歳)を亡くした東京都内在住の母親(56)らが今月19日、当時の消火活動のお礼に初めて新宿消防署を訪れた際、ビラ配りの計画を話した。協力を買って出た署員は、遺族が用意した手書き原稿をもとに、当時の現場写真入りのカラー刷りのビラを仕上げた。

「ビルのオーナーさん、お店の経営者さんへ/44名の命を無駄にしないでください!/残された者の苦しみ、つらさを覚えておいてください!/ビルの防火対策を徹底してください!」

ビラには、再発防止を願う気持ちがつづられている。(前後略・部分引用 読売ソース記事)

当日7-8人の遺族が集まるとのことですが、あの惨事からまだ7年なんですねぇ。歌舞伎町火災の現場は僕も一報を聞いた後はその場に居合わせたんですが、もう遠い昔のようになってしまっています(ビルが解体されたことがそうい印象づけられる理由ではあります)。裏側のビルも閉鎖されていますし、いつか現状の空き地も大規模再開発をされてしまうのかもしれませんが、そうなったときには献花もできづらくなるし。ほんとは街が慰霊碑くらいは建てるべきなんだよね。それが防火意識につながるもんだと思いますよ。

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