外人観光客

 歌舞伎町がこれだけアジアからのツアーを呼び寄せておきながら、受け入れ態勢の貧弱さはなんとかならないものかと思う。こないだもゴールデン街で飲み屋の店主が、アメリカから来た人に、アメリカ人を受け入れる店を必死で1軒1軒お店の人に電話していた。その人は結構な変態さんだったんで一般観光客とはいえないのだけど、たとえソープ等ではないSM系の店舗であっても(SMバー含む)なかなか外人OKのお店は少ないのだという。何店かOKの店のリストを作って広告の切れ端を渡すと、喜んで去っていった。
 僕も歌舞伎町界隈に住むようになって、アメリカ人、中国人、韓国人等と接触するようになっていったため、たまに案内を頼まれれることがある。その時、たとえ風俗でないものとしても、やはり接待が多いため結構大変。大人のいくような店は、外人対応にあまり慣れていない所も多いのだ。例えばキャバクラレベルの箱でも英語対応とか、外国語対応をきっちりしているお店の情報などが一箇所にどこかでまとまっていないもんだろうか。

つるかめ食堂で家守事業についてちょっと考える

とにかくこの位置にこのお店がないといやだ、というつるかめ食堂(歌舞伎町のほう)がビルを新築で建て、再開したので行ってきた。つるとかめと月をモチーフにした緑ののれんがいい感じ。

 名物白木さんのおばちゃんはいなかったが、(追記:歌舞伎町のサイトのインタビューによれば本人は引退は考えていなかったと思うが、お店の人によれば店に立たなくていいよう説得したのだという)日替わり定食を食べながら、歌舞伎町の家守事業について考えていた。国がらみの銀行が低利融資をしてくれるこのシステムだが、まあ実録!歌舞伎町ニュースさんも言っているように、本来は個別に融資すればいいことで、役所が考えることじゃないだろというのも正論だ。

例え国が融資したとしても、事業によってはまた暴力団の付け入る隙を与えてしまうだろうこと(たとえSOHOやIT系であっても、間接的に暴力団の介在する企業もある。具体的には在宅ワークビジネスに入ってきているSOHO詐欺会社、IT系でも乗っ取られている会社等。どちらもなぜか西新宿に多いんだけど)。また、商店会費を払っていない輩が歌舞伎町は多いそうだが、どうやったらそれが回避できるか。

 その時に思い浮かんだのが中野ブロードウェイのシステムである。あそこは、ビル内のモールだが結束してまとまっている。商店会費が強制に近い代わりに商店会の力関係が強く、どこもみかじめを取っていない筈だ。筈だ、というのはかつて(俺が)中野ブロードウェイには出店していたことがあるから言えるのであるが、商店会費を払わないといけない理由というのがあって、ああいう複雑怪奇なビルだからビル内の案内看板に出して貰わない訳にはいかないのである。それこそ載ってないところがあったら相当のアングラ店舗だろう。原則的にはどんな店舗でも商店会に金を払っているはずだ。そのかわり、守られている筈。(自主的に業者を入れているところは別として)

 (家守事業は原則SOHOを考えていると思うが)正直飲食店舗等では、「あるもの」の納品とかで微妙にアングラ業界との付き合いがあったりする訳で100%の阻止は難しい、しかしその場合「あるもの」の供給を商店会でまとめてしてしまえば言い訳で。そういった中野ブロードウェイチックな共同ビルに廉価なテナントを誘致するような考え方のほうが組織的に一体化するため健全性が高くなると思うのである。勿論わざわざ現存する小規模ビルを建替えて大きくしなくてもいい。かつてのソフマップのように、小分けのビルを、なんらかのグループ化してしまえばいいのではないか。

地方の商店街などではチャレンジショップの手法が一般的で、あえて古い建物をリノベーションして小分けで貸し出したりなどのセンスの良いことをしている。歌舞伎町ならばあえて歌舞伎町らしい、いかにもな飲食ビルに服飾テナントだけを入れてみるとか、話題作りを上手く考えたり、あるいは台湾の夜市のように夜間の賑わいを創出するような事業を考えてみるとかしてくれればもう少しルネッサンスのメリットを考えないでもないのだが。いったい歌舞伎町をデザイナー・クリエイターとビジネスホテルばっかりにしてどういうメリットがあるのか。
 長期的には新しい観光地になるのかもしれないが、もう少し商業地であり、夜間の賑わいに立脚した街であるということを考えてほしいものだ。

叙楽苑

いつも上海小吃ばっかり紹介していたのですっかり見落としていたが、歌舞伎町風林会館向かいのゴミ捨て場の角を入ったところに階段があり、2Fに上ると叙楽苑だ。もともと2Fということもあって、また場所柄客層が読めないので、足が遠のいていた。カタギの人が上る階段に見えないし。まあ実際近隣には地域を守ってる方がいらっしゃるので、そんなに間違っても居ない。でも、下のリンク先のHPを見てほしい。台湾式の石頭火鍋は、通常の火鍋とちょっと違うんですね。客家料理もまた現地感漂う…玄関先だけ見たら一見焼肉屋のように見えるのに、意外なラインアップ。また、もう1つレポートしているサイトを見る限りは美味しそう。台湾式の臭豆腐も上海小吃の臭豆腐とちょっと形が違います。機会があればディープ新宿としてはもう1つランクが上そうなお店だけど行ってみようっと。それにしても言及しているサイトが少ない、かなり潜入するのに勇気がいると見た。
●関連サイト
叙楽苑HP
Yahooグルメ
Siu+の日記
気まぐれ日記+写真館
(追記)
(そんなに食うなら走らんと)さんが行かれたそうです。
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伊勢丹シャンパーニュの祭典(2005/11/29まで)

→ソースはナオト♀の新宿歌舞伎町万歳
新宿伊勢丹でシャンパーニュの祭典というのが火曜日まで開かれているようです。
吉兆&ミクニのシャンパーニュ・バーがものすごい良いらしい。吉兆は年2回くらい行きますが、普段は飲食に5千円から2万かかる店ですからね。オードブルくらいならお得もんでしょう。
●関連サイト
伊勢丹の該当イベントページ
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